縦持ちマウス Logicool「Lift」レビュー｜M650から乗り換えてわかった、“疲れにくさ”の正体

仕事中の肩こり、マウスのせいかもしれません

毎日のデスクワークで使うマウス。
正直、「どれもそんなに変わらないでしょ」と思っていたんですが、
あるマウスに変えただけで、体の調子が明らかに変わったんです。

今回は、Logicoolの縦持ちマウス「Lift」を、同社の定番ワイヤレスマウス「M650」と比較しながらレビューします。

長時間マウスを使う人、肩こりに悩んでいる人、さらにExcel作業が多い人にもおすすめのマウス。

Logicool「Lift」ってどんなマウス？

Liftは、Logicool（ロジクール）が出している「縦持ち」のエルゴノミクスマウスです。

最大の特徴は、マウスを「握る」ような独特な形状。
その傾きは57度で、自然に握手したときの角度。これが一番手首に負担がかからない傾きらしい。

この形が本当にすごくて、
使い始めた初日から「なんかラクかも」と思えて、数日使っていると肩や首が明らかに軽く感じた。

なぜ「M650」から乗り換えたのか？

もともと自分は、同じくLogicoolの「M650」を使っていました。
これも静音・握りやすさ・手頃な価格と、バランスの取れた良いマウス。

でも、仕事で1日中使っていると、夕方頃には肩と首がガチガチになって、ひどいときは頭痛も…。

そんなときに見つけたのがLift。
「マウス変えるだけでそんな違うの？」と思いつつ、試しに買ってみたところ……これは完全に別物でした。

実際に使って感じた、Liftの「ここが良い！」

Liftの魅力は、“手首が楽になる”だけじゃないんです。
実際に使って感じたメリットをいくつか紹介します。

1. 手首をひねらないから、長時間使っても疲れにくい

縦持ちの形状のおかげで、手首を不自然にひねる必要がなくなります。
結果、肩〜首〜背中までつながる筋肉がリラックスしやすく、夕方まで楽に仕事できるようになりました。

2. ソフト不要で“横スクロール”が使える！

Liftは、サイドボタンを押しながらスクロールすることで横スクロールができます。しかも設定ソフトなしでそのまま使える！

会社のPCだと、セキュリティでマウス設定を変えられない人も多いと思いますが、LiftならそのままExcelで横スクロールOK。
これ、地味だけどめちゃくちゃ便利。横長のエクセルとかでもいちいちサイドバーを触らなくてOK！

3. 静音性能が高い（クリックもホイールも）

クリック音がほとんどしないだけでなく、ホイールを回す音も静か。
オフィスで周囲を気にせず使えるし、夜の作業でも音が気になりません。（会議中にも作業できちゃう）

4. 安定接続＆3台切り替え対応

Liftは「Bluetooth® Low Energy」と「Logi Bolt」の両方に対応。

• Bluetooth LE：省電力で省スペース（USBレシーバーのドングルが極小）
• Logi Bolt：混雑したオフィスでも安定するセキュア接続

さらに、最大3台までペアリングできて、裏面のボタン1つで簡単に切り替え可能。
仕事用PC・自宅PC・iPadなどを使い分けている人には最高です。

5. 単三電池1本で最大24ヶ月駆動

電池1本で約2年持つという圧倒的な省エネ設計。
充電式じゃないから、「気づいたらバッテリー切れ…」なんてこともなく充電する必要もなし。
電池式だからといって特別重いこともなし（縦型マウスなので余計に疲れない）。

6. エルゴノミクスマウスの中では価格が手頃

正直、この性能でこの価格はコスパ良すぎです。
他の縦持ちマウス（例：MX Vertical）は1万円を超えますが、Liftは１万円以下で購入可能。

M650とLiftの違い

まとめ｜Liftは“作業効率＋体の快適さ”を両立できるマウス

Liftを使い始めてから、「マウスでこんなに違うんだ」と驚かされました。

確かにM650も優れたマウスですが、
仕事で長時間使う人にとっては、Liftの方が圧倒的におすすめです。

肩こり、首こり、頭痛、作業中の疲れに悩んでいるなら、
マウスを見直すだけで一気に改善するかもしれませんよ。

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